梅雨も終盤に近づき、蒸し暑くなってきました。いかがお過ごしでしょうか。今日は
ちょっと息抜き、メールマガジン読者のみなさんだけに、できるだけ待たなくても済
む季節や曜日、時間などについてお教えしたいと思います。

▼春の４月〜６月上旬はどうしても犬の予防接種やフィラリアの検査などのため混む
ことが多いです。ただ、この時期は病気で受診する子は案外少なく、診察時間は短い
ので意外と早く進みますので、たくさん待っていてもすぐに順番がくることも多いで
す。この繁忙シーズンでも意外とアナなのが、雨の日の午後診です。特に水・木・金
曜の午後が雨の場合、比較的来院者が少ないので、待たずに受診できることが多いで
す。

▼今頃の暑くなる季節は午前の診察はあまり多くなく、午後が混み始めますが、中で
も4時半ちょうど〜6時ぐらいまではあまり多くありません。涼しくなったころにでか
けよう、という皆さんの心情を反映しているのでしょうか。逆に6時以降は結構多く
お見えです。雨が降ったら空いている、という傾向はほぼ同じです。また、水曜、木
曜は比較的来院者が少ないように感じます。

▼逆に寒さに向かい始めると、午前の診察の方が混みあいます。特に、寒さが緩む11
時過ぎごろからどっとお見えになります。そして午後の遅い時間はガラガラに空いて
います。結論から言うと、暑すぎる、あるいは寒すぎる、人間が忙しい時間、出かけ
たくなさそうな天候、お金がなくなりがちな給料日前あたりは全体に空いていること
が多いということですね。みんなの行動の裏をかけば、いつでも待たずに診察が受け
られるかも？しれません。

▼季節に関係なく、連休前、連休明けは非常に混みあいます。フードの注文、お薬の
受け取り、その他特に緊急性のないご用の方は、早めに済ませておかれた方がよいで
しょう。当院はスタッフが少なく、細々とやっている病院ですので、一時に多数の患
者様がお見えになった場合、非常に長時間お待たせしてしまうこともあります。ま
た、「今混んでる？」とか「相談したいことがあるんだけど？」という電話が多いの
ですが、来院して待たれている患者様を余計にお待たせしてしまうことになりますの
で、できるだけお控えいただければと思います。

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